宅配ボックスの盗難に注意

朝日新聞デジタル版に気になる記事が出ていました。昨年から今年にかけて宅配ボックスに届けられた商品の盗難が多発しているそうです。

さいたま地裁で先月39歳の男に窃盗罪で懲役2年執行猶予3年の判決が言い渡されたそうです。判決によると、男は足立区の集合住宅の宅配ボックスに届いた商品をフィギアを盗みました。

宅配ボックスは宅配業者が暗証番号を決めて不在連絡表に書き込み、住民が番号を入力して解除するタイプ。インターネットでの買物が増えるにつれ、宅配物が増えています。その為、建設時になかった集合住宅にも簡単に取付られるタイプの宅配ボックスを見る事は多いですね。

簡易型宅配ボックス

手口はこう。新聞紙を丸めてテープを巻き付けた棒をポストに差し入れ、宅配業者が入れた不在連絡票をくっつけて取り出す。そして、そこに書かれた暗唱番号で宅配ボックスを解錠する。判決を受けた男は、中の商品を盗んで転売し生活費に充てていたそうです。

警察は大手宅配業者に注意喚起のチラシを配り、事件が相次いでいることや、不在連絡票を抜き取られないように中に確実に入れるよう呼びかけているそうです。

宅配業者も我々消費者も、不在連絡票の抜き取りを想定していません。仕事や外出中でも荷物が受取れる宅配ボックスはとても便利な存在ですが、警察も宅配業者もこれといった対策が打てていないのが現状ですね。。。

大型の宅配ボックス

入居者がカードを利用して受けとれる宅配ボックスなら、暗証番号の入力は必要ないのでセキュリティー面では安心ですね。このタイプの宅配ボックスは、比較的大型のマンションや分譲マンションに設置されています。

宅配物の受取が多い方は物件選びの際、このような点も考慮するのが必要なのかもしれませんね。

投稿者:

mikahousing

小田急相模原のサウザンロード商店街沿いで不動産業を営んでいます。女性ですが独立開業をして、現在一人で営業しています。地元相模原市出身。星が丘小学校・上溝中学校・桜美林高校・東洋大学を卒業しました。 女性の一人暮らしを応援しています!電話・メール・ラインでいつでも連絡下さいね