生活保護受給者の条件

生活保護受給者の部屋探しには条件があります。

まずは家賃には上限があります。(相模原市・座間市共通)

1人暮らし 家賃上限41,000円 管理費上限 5,000円

2人暮らし 家賃上限49,000円 管理費上限 6,000円

3~5人  家賃上限53,000円 管理費上限 6,000円

住宅扶助費は家賃のみが対象となるので、管理費は含まれません。つまり管理費は自己負担となるので、生活扶助費の中からやりくりするようになります。

生活保護受給者はこの家賃の上限の中で部屋を探す訳ですが、全部の物件が契約可能とはなりません。物件のオーナーや管理会社によっては「生活保護不可」としています。積水ハウスの物件は、ほぼ「生活保護不可」ですね。

「生活保護相談」とうたった物件でも、契約出来ないケースがあります。それは受給理由が「精神疾患」の場合です。

「精神疾患」の場合、当社ではご紹介出来る物件はないので、お問合せを頂いた場合、事情を説明してお断りしております。

なぜか?

我々不動産会社の病気に対する勉強不足・知識不足も理由にありますが、最大の理由は「入居後のトラブルを起こす可能性がある人は避ける」という事です。本人がトラブルを起こさなくても、他の入居者からクレームを受けそうなケースも含まれます。ですから受給理由が「精神疾患」と分かった場合、管理会社から即刻断られて嶋布です。その結果、ご紹介出来る物件は皆無となります。。

折角期待をしてお問合せを頂いても、紹介出来る物件が無いので仕方ありません。当社で過去に精神疾患をお持ちの方が契約出来たのは、わずか1回だけです。

仲介手数料が欲しくてオーナーや管理会社に嘘を言って契約しても、後日嘘がわかったら当社はこの地で仕事が出来なくなります。信用問題なので、嘘は付けません。

では生活保護受給者の方が受給理由を偽ったらどうなるか?当社ではケースワーカーに受給理由の確認を行います。幸い皆さん正直に受給理由を正直に話してくれるので、ケースワーカーに確認した事はありません。

精神疾患といっても病状も人によって異なると思いますが、部屋を貸してまらえないと言うのは事実です。生活保護受給者の入居は、必ず家賃が受取れるから大家さんは歓迎するだろうと考える方もいるとは思いますが、現実はそうではありません。

その他の理由で部屋を探している方、当社では「生活保護相談」物件を掲載しています。病気・ケガ・失業等、色々なご事情があると思います。当社では出来るだけお力になれるようにとの思いで、ご紹介出来る物件を集めました。こちらから検索してみて下さい。

★相模大野・小田急相模原 ミカハウジング★

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