何も置いていないガランとした部屋は味気ないものです。
その部屋を見て「住みたい!」と思って頂くため、予め主要な家具をセットしておくと効果的です。
分譲マンションのモデルルームや住宅展示場の室内は、必ず家具が配置されています。
その理由は家具が物件の価値を高め、より入居者の生活をイメージできるからです。
賃貸の場合はモデルルームほど高価な家具は置けないかもしれませんが、その部屋のグレード・賃料に合ったものを、なるべく安く・センス良く選べば良いと思います。
特に学生や若い独身向けの部屋は、カーテン・テーブル・照明器具があるだけで、印象が全然違います。
これから家具を揃えるかもしれないので、「希望するなら家具付きで貸します」という戦術も使えますね。
その場合賃料の1カ月以内で揃える事がポイントです。
明るめのカラーを使えば、部屋全体が明るく見えます。
特に陽当りや階数の関係で暗くなりがちな部屋は、カーテンの色や照明器具で欠点を補うことが出来ます。